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大地の力で恋愛を成就させよう! 「土占い」ジオマンシー

「ジオマンシー」は別名「土占い」とも呼ばれており、手に握った砂や土を投げて、その形から運勢を占います。シンボルを制作し、タロット占いのように解釈することで未来を確かめる方法です。この記事ではジオマンシーや用語について解説しながら、やり方について簡単にご紹介します。



大地の占い「ジオマンシー」


大地の力を使って、未来を占う方法は「ジオマンシー(ゲオマンシーやアラビア占星術)」と呼ばれています。

別名「土占い」とも呼ばれており、その昔は手に握った砂や土を投げて、その形からシンボルを作り出し、解釈したそうです。


この記事ではジオマンシーについて解説しながら、そのやり方と、恋愛占いへの使い方を簡単にご紹介します。


「ジオマンシー」ってどんな占い?


直訳すると「土占い」。その名の通り。土や砂をつかって占う方法です。現代では土はつかわずに紙とペン、場合によってはサイコロをつかって占うことができます。


ジオマンシーでは「シンボル」と呼ばれる形が、16パターン用意されており、それぞれに意味があります。


ジオマンシーは、紙やペンを使ってランダムにシンボルをつくり、そのシンボルの意味を解釈することで運勢を確かめます。出てきたシンボルを解釈するという意味ではタロット占いとも少し似ているかもしれません。


ジオマンシーで「恋愛運」を確かめる


ジオマンシーは、特別な道具を使わずに、誰でも占うことができます。具体的にどのように占うのか、恋愛運を確かめるにはどうしたらいいのかをご紹介していきます。


1、ジオマンシーの占い方法――シンボルの作り方について


ジオマンシーでは、まず占いたいことを決めます。「運命の人とどこで出会えるの?」でも「今つき合っている人とうまくいくの」でも、なんでも構いません。


占う内容を決めたら、紙とペンを用意します。心を空っぽにして、ペンで点々を書いていきましょう。きれいに書く必要はありません。無心にペンで紙に好きなだけ点々を書いていきます。大切なのは点の数を数えないようにしながら書くことです。それを4回繰り返します。

※2点を線で結べば、1個余れば「奇数」、全部つながれば「偶数」と数えなくても分かるのでおすすめです。


4回繰り返したら、それぞれの点の数を数え、偶数か奇数かを確かめます。奇数であれば「◆」、偶数であれば「◆ ◆」を縦から順に並べて描きます。

例えば点の数が「奇数」「奇数」「偶数」「奇数」であれば……。


 ◆

 ◆

◆ ◆

 ◆

となります。これがシンボルです。


2、ジオマンシーのシンボルってどんな意味があるの? 恋愛に関係するシンボルは?

 

シンボルは合計で16種類あり、それぞれ違った意味を持っています。ジオマンシーではシンボルの制作を何度も行い、そのシンボルにどんな意味があるのかを解釈することで未来を占います。

ここでは、恋愛に関係するシンボルをご紹介します。


2-1 プエル(puer)

 ◆

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◆ ◆

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少年や男性を意味するシンボルです。凶のシンボルとして扱われることが多いのですが、恋愛に関しては吉を意味します。


2-2 プエラ(puella)

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◆ ◆

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少女や女性を意味するシンボルです。美を求めるときに吉を意味します。


2-3 コンジャンクショ(conjunction)

◆ ◆

 ◆

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◆ ◆

つながりを意味するシンボルです。結婚や恋愛が成就することを示します。


シンボルは他にもいろいろな意味を持つものがあります。シンボルを駆使して、あなたの運勢を確かめてみてくださいね。


紙とペン以外の「ジオマンシー」の占い方法


紙とペンで無心に点を書き、「偶数か奇数」を出す方法が精度が高いと言われています。

しかし、「奇数と偶数」が分かればいいとする考えなので、

・サイコロを4回転がす(目が1、3、5なら奇数、2、4、6なら偶数)

・コインを4回投げて裏表(裏が奇数、表が偶数)で決める

・さざれ石を4回つまんだ数で決める

などでも占うことができます。


まとめ


・ジオマンシーは、シンボルをつくって未来を解釈する占い

・「土占い」という意味の言葉で、昔は土を使って占っていた

・現在では紙とペンだけでも無料で手軽に占える

・16種類(2×2×2×2の16通り)のシンボルがあり、それぞれ違った意味を持っている

・恋愛占いでヒントをもらえる

・簡単に1人で占える

・答えがすぐに出る

・生年月日や出身地で占う統計ではない

・9世紀のヨーロッパで魔術と呼ばれ大流行した歴史がある

・交霊術に近い占い

・どんな質問も占うことができる

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