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  • 執筆者の写真乙女の事情

「恋と結婚」を引き寄せるパートナーシップ育成法 円満・愛し合える

カップルは「喧嘩(ケンカ)」するほど仲が良いとは言いますが、対面鑑定10,000人以上の経験から言うと、無駄なケンカが多いカップルほど別れます。お互いの未来のための意味のあるケンカは必要ですが、「私のためにお金や時間を使って」、「俺のために尽くせ」などエゴをぶつけ合うケンカは無駄。縁をドンドンと離してしまいます。



21世紀は女性の時代 新元号後もますます加速する


さて、21世紀は女性の時代になると言われていた通りに、女性の活躍が目覚ましい時代になりました。社会の女性への期待の高まりを見ても分かる通りに、あらゆる場面で女性が活躍しています。新商品開発は女性視点で考え作られた物ばかりがあふれています。

日常使いしているあらゆる生活用品が女性の感性で女性向けに作られています。


一方で家庭の方を見るとどうでしょうか。厚生労働省のデータを見ると、「離婚率」は右肩上がりで現在35%を超えています。離婚率の高い県だと45%を超えています。せっかく、ご縁に導かれ愛を育み結婚というゴールを達成しても、「3組~2組に1組の割合」で離婚しているのが現状です。


昔のように、大多数の人が「結婚するのが当たり前」の時代から、

「結婚しない生き方」を選択できる世の中になったにも関わらず、なぜ、「離婚率」は上昇していているのでしょうか。少し意識してほしいと思います。


パートナーシップ育成法 「3つの習慣」


せっかくの恋人や結婚相手がいるのにも関わらず、取るに足らないことで罵り合い、ギクシャクしてしまう。LINEの返事が遅いとイライラしてしまう。自分の思い通りにならなくて、感情を相手にぶつけてしまう。


こんなネガティブな気持ちを楽にするため、「3つの習慣」を提案します。


■全ては「シンクロニシティ」

縁のある相手とカップルになれば、全ての出来事は”偶然”ではなく”必然”なのです。「ちょうどいいタイミング」で必然的に起きているのです。ですので、例え厄介事が起きてしまっても”ベストなタイミング”で起きているのです。それに対して、「パートナーに文句を言う」、「責任転嫁する」のではなく、”体験のバラエティー”として効率よくそこから学ぶことが出来るかです。


■ステージを進化させる「レッスン」

同じ人間の世界に住んでいても、ピラミッド型の階層のどこかに位置しています。これは、お金や収入ではなく”魂の質”で別れています。よくいう”徳”とも言えるでしょう。例えば、「暴言を平気で言い、お礼も言わない非常識な階層」にいても、下のピラミッドの中でなら生きていけます。でも、上の階層ではやってはいけません。”類は友を呼ぶ”ですね。恋愛を通して、さまざまな経験からお互いを高め合うことで、この階層(ステージ)の上に行くことができます。ステージが上がれば、周りの人間の質も上がります。今まで出会わなかった徳の高いヒトとの出会いで、人生をより楽しく、豊かにしていけます。


■ヒトは自分に甘いことを「受け入れる」

スポーツは”フェアプレイ”精神と言います。しかし、審判への抗議は自分有利になるときです。野球のバッターがストライクをボールと判定されて、「今のはストライク」ですよとは言いませんよね。ファンもヒイキチーム有利な見方をするでしょう。子どもでも大人でもヒトは「自分に甘い」生き物なのです。それは悪いことではありませんが、そのことを意識していないと不満が多くなってしまいます。会社で同じ仕事量のヒトがいても「自分ばっかり頑張っている」、「自分は評価されない」など思う生き物なのです。恋愛でもそうです。「自分ばっかりガマンしている」、「家のことは自分ばっかり」……。キリがありません。自分に甘いことを「受け入れ」ていれば、無駄な喧嘩をしなくて済みます。



最後に


不満から相手に変わってほしいと願うことがあるかもしれません。

しかし、相手は自分を映し出す”高性能な鏡”なのです。自分では気付いていない自分のネガティブな部分や醜い内面を相手が映し出してしまいます。


そこから、自分自身の本当の姿に気付き、自分が変われるかが重要です。

自分がイライラしていては、相手もイライラしてきますよね。自分が穏やかでいられれば、相手も同じ気持ちになっていきます。恋愛とは”売り言葉に買い言葉”

恋愛の大きなメリットとは、1人での体験よりも愛する相手と同じ経験をする方が得るものが多く、気付きが増え、人間としての学習の効率の良さではないでしょうか。


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