日本名と産地例
ルビーには「紅玉(こうぎょく)」という日本名があります。ルビーの主な産地は、ミャンマー、スリランカ、タイ、ベトナム、カンボジアなど。
石の概要
ルビーは、酸化アルミニウムの結晶から成る鉱物であるコランダムの一種であり、コランダムのうち赤色であるものを指します。コランダムは、含有する不純物の違いによって異なる色を呈します。
ルビーは含有するクロムによって赤色を呈し、一方で鉄やチタンによって青色を呈するものはサファイアと呼ばれています。ルビーは主に、玄武岩、変成岩、大理石などの岩石中から産出されます。
恋愛の伝承
ルビーは「勝利を呼ぶ石」と呼ばれており、積極性や行動力を湧き起こし、勝負事に強くさせる効果があるとされています。とくに、恋愛において、持ち主は自分自身の魅力を高めたり、積極的な行動をとれるようになるとされています。
そして、恋愛相手を振り向かせ、恋愛のライバルに対して勝利をおさめることができると言われています。
その他の伝承
ルビーの勝負強さは仕事においても効果を発揮します。仕事における勝負とは、主に目標達成を指し、例えば就職活動、売上アップ、商談成立などの達成に効果があると言われています。
取り扱いの注意
ルビーは、太陽光に当たると退色する性質があるため、直射日光の当たらない場所で保管するよう注意が必要です。
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