日本名と産地例
アクアマリンには、「藍玉、水宝玉、藍柱石」といった日本名があります。主な産地は、スリランカ、マダガスカル、ロシア、パキスタン、アフガニスタン、インドなど。
石の概要
アクアマリンは、ケイ酸塩鉱物である緑柱石のうち、透明で淡青色を呈するものを指します。緑柱石は、不純物の違いによって様々な色のものが知られています。アクアマリンの場合は、不純物として含まれる鉄によって淡青色を呈しています。
恋愛の伝承
アクアマリンは、心と魂のレベルを引き上げるという効力を持っているとされています。特に恋愛においては、コミュニケーションを円滑にし、愛情を引き出すという効果があると言われています。人と人を調和させるという力も持っているので、仲違いに陥ったカップルや夫婦に仲直りをさせ、関係を修復するという効果を持っています。
その他の伝承
アクアマリンは名前の通り海との関係も深く、船乗りの人たちにとっては、航海安全や豊漁のお守りとして古くから大切にされてきました。このことから、旅行の際に身につけると不慮の事故や災害から身を守ってくれると言われています。
取り扱いの注意点
アクアマリンには、内部クラックが生じる事があり、それが原因で欠けたり割れたりしてしまうことがあります。そのため、急激な温度変化や強い衝撃を加えないよう注意が必要です。
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