日本名と産地例
アンバーには「琥珀(こはく)」という日本名があります。アンバーの主な産地は、ポーランド、ロシア、リトアニア、ラトビアなど。
石の概要
アンバーは鉱物ではなく、植物のヤニ状物質である天然樹脂が化石となって固まったものです。アンバーは有機化合物であり、炭化水素であるテルペンが高分子化してできたイソプレノイドによって組成されています。色は、あめ色のような黄色。アンバーは虫や植物を含有していることがあり、たいへんきれいに保存されているため、化石資料にも使われます。
恋愛の伝承
アンバーは、守護力と再生の石と呼ばれてきました。アンバーは、マイナスエネルギーをプラスエネルギーに変換して、あらゆる害悪から身を守るという効果があるとされています。とくに、恋愛においては関係の修復や改善に効果があり、仲違いした男女の復縁にも有効と言われています。
その他の伝承
アンバーはエネルギーを補充して再生を促す石であるため、疲れをとる、活力を得るということにも効果が期待できます。すなわちアンバーは、心身の不快を軽減させ、前向きな気持ちにさせてくれると人気です。
取り扱いの注意
アンバーは、硬度が低く柔らかいため、落下させたり衝撃を与えたりしないように注意が必要です。また、アンバーには熱に弱いという性質もあり、直射日光の当たる場所で保管しないよう注意が必要。
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