日本名と産地例
エメラルドには、「翠玉(すいぎょく)」、「緑玉(りょくぎょく)」という日本名があります。エメラルドの主な産地は、コロンビア、ザンビア、ブラジルなど。
石の概要
エメラルドは、ベリリウムを含むケイ酸塩鉱物である「ベリル」の一種です。アクアマリンと同様の組成から成ります。エメラルドには、クロム、バナジウムが不純物として含まれており、これらの元素によって強い緑色を呈します。
天然のエメラルドの内部には、特有の傷が無数に存在しています。
恋愛の伝承
エメラルドは「愛の象徴」とされ、恋愛成就に効果があり、結婚祈願のお守りとしても有効だと言われています。エメラルドは、愛のエネルギーが非常に強く、周囲の人間全てを慈愛の心で包み込みます。
その他の伝承
エメラルドには、自分自身と周囲の人間を癒す力があるため、人間関係を良好にすることにも効果があるとされています。まずは自分を愛して心に余裕を生み出し、相手に対しても穏やかな感情で接することができるようになります。また、エメラルドには治療と治癒の効果もあるとされています。とくに、目に対する力が強く、疲れ目や視力回復に効果があると言われています。
取り扱いの注意
エメラルドの内部には傷があるため脆く、割れやすいため、落とすなど衝撃を加えないよう注意が必要です。
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