日本名と産地例
ピンクトルマリンには、「電気石(でんきせき)」という日本名があります。ピンクトルマリンの主な産地は、ブラジル、アメリカ、タンザニア、アフガニスタンなど。
石の概要
ピンクトルマリンは、トルマリンと呼ばれる鉱物グループの一種です。トルマリンは、結晶を熱すると電気を帯びるという性質を共通して持つ「ケイ酸塩鉱物」のグループです。
含有する金属元素の違いにより細分されています。ピンクトルマリンは少量のクロムイオンを含んでおり、これによりピンク色を呈します。クロムイオンが多いものはルベライトと呼ばれ、赤色を呈します。
恋愛の伝承
ピンクトルマリンは電気と関わりがあるため、持ち主に「愛の電流」を流して愛を増幅させる働きがあると言われています。この「愛の電流」は愛全般に効果がありますが、特に失恋に対して非常に効果的であるとされています。
愛の増幅によって心の傷が癒され、終わった愛の浄化が促されます。身に付けた人からは、「インカローズ」と同様に、「恋愛最強のお守り」と称えられることがあります。恋愛運や積極性のアップに効果が期待されるパワーストーンです。
その他の伝承
ピンクトルマリンは、恋愛に限らず人間関係全般に効果があるとされています。例えば、人付き合いが苦手な人に対し、社交性を高めて人間関係を豊かにしてくれる働きがあると言われています。
取り扱いの注意
ピンクトルマリンは太陽光に曝されると退色してしまう性質があるため、直射日光の当たる場所では保管しないよう注意が必要です。
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