恋愛・結婚など星占いで使われる星座は、西洋占星術という本格的な星占いの一部を切り取ったものに過ぎません。西洋占星術は、実際の天体図からメッセージを読みとる占いのことで、その天体図を「ホロスコープ」と呼びます。「生年月日・出生時刻・出生地」により、その瞬間のホロスコープを出し、そこから運命や能力などについて読み取ります。
火星と金星の位置で占う「ホロスコープ」
ホロスコープで恋愛を占うさいは、情熱の星である火星と、愛の星である金星の位置( 惑星・横道十二宮・十二室・角度の4つの要素で構成 )によって判断します。自分の生まれた瞬間のホロスコープ上で、火星と金星がどの星座、そしてどのエレメント(火・地・風・水)にあるかによって、自分の恋愛を知ることができます。
例えば、火星が感情を司る水のエレメントである魚座にいて、金星が情熱を司る火のエレメントである牡羊座にいる場合には、感情のおもむくままに、そして情熱的な恋愛を好む傾向があると言えます。
ホロスコープで自分に眠る「恋愛体質」を読み解く
ホロスコープが自分自身の性格や特徴と全く異なるという場合もあるでしょう。それはもしかすると、まだ自分の中に眠っている「恋愛体質」なのかもしれません。
ホロスコープから読み取れる言葉をそのまま受け取るのではなく、ご自身の恋愛のエッセンスとしてホロスコープを活用してみてはいかがでしょうか。
【執筆者紹介】
占星術師のマーキュリーと申します。占い全般に興味があります。幅広く占いの見聞を広めていただけたらと思います。好きな食べ物はイチゴ。
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