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執筆者の写真乙女の事情

【ポエ占い・神杯占い(センペイ)】今の恋の未来を自分で占う



ポエ占いとは中国版の神様からのYes・No占い


ポエ占い「擲筊・跋杯(中国語)、Poa̍h poe(台湾語)、Poe divination(英語)」とは、ポエ(杯)と呼ばれる三日月のような形の木片を使った占いです。中国では広く知られ、個人でも自分の恋の行く末やビジネスの場で用いられています。


近年、日本でも占い好きの人にも注目されてきています。


ポエ占いで使う木片は表は膨らみがあり、裏が平らになっています。

2つのポエを床に投げて、その組み合わせで「聖(同意)」「陰(不同意)」「笑杯(どちらともいえない)」という3つの答えを教えてもらう占術です。


・膨らみがある面と平らな面の組み合わせが出れば「聖」

・どちらも膨らみのある面ならば「陰」

・平な面が両方出れば「笑杯」


ポエ占いの特徴は、神様に直接意見を聞くというものなので、【

2回続けて同じ占いをすると「神様の意に反する」として厳しく禁じられている】

絶対に1回目の答えを参考にしましょう。


他の占いでも”自分の納得できる鑑定結果”でないとジプシーになってしまったり、占い師に攻撃的になってしまう人がいますが、本来は絶対にタブーと言われています。


占いとはどんな答えが出たとしても、

相談者を落としたり、不幸にするものではありません。

その鑑定をいかにヒントにして、これからの人生をプラスにするかです。

とくに、ポエ占いのように答えに対してネガテイブな感情で周囲に攻撃的になってしまうと、自分に跳ね返りのある占術があります。占いを受けるのであれば、どんな答えが出ても素直に受け止める覚悟が必要です。


ポエ占いは台湾や香港で占える



ポエ占いは台湾や香港など中国での民間の占いの一つです。廟(びょう)と呼ばれる寺院で行われることが多いものの、台北の占い通りでも見てもらうことができます。


タイペンの「龍山寺」が有名ですが、日本で占ってもらえる占い師は少ないでしょう。

でも、海に行って自分で貝殻を2枚いただいてきて、それで占いたいことをイメージして床に投げることで自分で占うことができます。


霊感がないヒトでも、けっこうな的中率なのでぜひ、興味があるヒトは自分でポエ占いをやってみてください。


そして、ポエ占いで出た答えによりご利益があったと感じたときは、氏神神社や信仰している神様がいる神社に行って感謝を伝えるのがおすすめです。


ポエ占いは、神様からの意見をいただく占術ですので、答えに納得できなくても、

なぜ、その答えが出たのか”考える”ことで幸せは近づいてきます。


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