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占いはなぜ当たるのか? 占いの秘密教えます

更新日:2018年3月16日

占い研究家の羅生門です。世の中に占いは星の数ほどあります。星占い・タロット・姓名判断・手相に霊感。スピリチュアル。人相、動物占い、しいたけ占い前世診断などなど。




「当たるも八卦、外れるも八卦」

「自分にとって良いところだけ信じるようにしている」

「そもそも占いなんか当たるわけがない」

「誰にでも当たっていると感じさせるテクニックと表現だ」

「血液型なんか4つしかないのに、同じ運勢なの?」

「同じ月に生まれた人が同じなんておかしい」


このように考える人がいるかもしれません。

しかし、違うんです。


”占いは当たる”


だからこそ、世界中で長い年月多くの人々から指示されてきているのです。

占星術に関してはメソポタミア文明から行われていたと言われているのです。

上記のようないい加減なものであるのなら、とうの昔に廃れて無くなっていると思いませんか?


科学がこれほど進歩し、TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSが世界中の人達の距離を縮め、ロボットがバク転までする時代に、この瞬間も世界中で多くの人が占いをしています。


その理由は、占いというものが当たるからなのです。

そのことを解説していきたいと思います。


占いが当たるワケ


日本では占いは古事記にも登場します。平安時代には陰陽師(今で言う占い師・鑑定師)が高い階位で政を行っていました。現在で言えば国会の意思決定機関の一つとしての役割も果たしていたと言うことです。


皇帝ナポレオンは戦の前にジオマンシーと言われる「大地による予言」を活用していたと言われています。


アメリカ合衆国大統領であったレーガンもナンシー夫人の影響で占星術師を雇い、自身のスケジュールから重要な意思決定にアドバイスを受けたと言われています。


松下幸之助を始め、大企業の多くのトップ、有名芸能人やアスリート、やはり占いにより指針を得た人たちが数多くいます。


政治家や大企業のトップ、有名な芸能人やアスリートは、大変なプレッシャーや苦悩の中で努力を続けています。成功を手に入れた人は、その実力と努力の上に運も味方につけています。


目に見えない、しかし誰もが存在するのだろと考える「運」です。

この「運」も常に手繰り寄せようという貪欲さが占いなのかもしれません。

占いというものをオカルトとして軽んじるのではなく、努力を実らせるための打てる手段の一つです。


経営も政治も芸能も選択肢が現れたとき、正解を確証する術はありません。

何が正しくて何が間違いなのかを教えてくれる人もいなければ指針もありません。


この時に背中を押してくれる何か目に見えないものを心から信じることができれば、猛進することができるのです。


この躊躇の無い猛進が成功を掴ませるのです。


占いで迷いを捨てることができる


長いトンネルの真っただ中で大きな地震に見舞われ、土砂崩れや火災に合ったとしたら、前に進むのが良いのか、後ろへ戻るのが良いのか?


これは誰にも分りませんし、判断できません。この直前にたまたま信じている占いで、困った時は後ろに向かいなさい。と言われていたとしたら、そしてその占いを「当たるも八卦、外れるも八卦」ではなく、信じられたら、迷わずに後ろに向かえます。


途中にまた岩が崩れて来ても、これが正解だと自分の中で確信をしていれば、窮地を乗り越えることができる可能性が高まるでしょう。少なくとも、どちらに向かうのが正しいのかをいつまでも立ち止まって考えている者より、また一旦前に進んでみたものの、疑心暗鬼で引き返してまた悩み始める者よりも。


占いに背中を押され、その方向が正解に変わるよう信じて努力出来るということです。

戦国時代に最強とも言われる剣豪 宮本武蔵は晩年自らの剣・生き方を書に残しました。

その「独行道」の中から、


「わが身に至り、物忌みすることなし」


「神仏は尊し、されど神仏を頼まず」


他に並ぶ者のない絶対的な技量を身に着け、その自信の中からなら縁起を担いだり、神頼みを必要としなかったのかもしれませんが、そこまでの境地にたどり着けない者は、縁起や神頼みも力です。


最後に


それは占いの持つ、長い年月から培われた目に見えないものもそうですが、それを信じることで、正解に導く努力を真っ直ぐにできます。躊躇のない真っ直ぐな努力は占いの結果に辿り着く力になるということです。



【執筆者紹介】

【羅生門=占い研究家】

手相・姓名判断をはじめに多数の占いを研究をしている。文化センターでの講師のほか、多方面で活躍中。ミスター紳士。愛妻家。





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